それでも走るか? 369 側溝をもう少し快適に走ることができれば・・・
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【走行レーンとしての「側溝」】
雨上がりの、または雨が降り出した直後のマンホールの蓋。
角度が浅かったときの、歩道の段差超え。
ロードバイクに乗っていると、ヒヤッとさせられることがよくあります。
慢性的に込んでいる車道を走るときなど、車道脇ギリギリを走らざるをえないことが多々あります。
特に通勤時間はそうですね。
そんなときはやむを得ず、側溝を走ります。
3~40cmの側溝。
自転車にとっては、残された最後の貴重な走行レーン。
幅に余裕があるものの、左下に傾いており、落ち葉などのゴミが溜まりやすい。
つまり、滑りやすい。
そして、最大の“難所”がグレーチング。
道路脇、側溝のフェンス状の蓋です。
運が悪ければ、ロードバイクのスリムなタイヤにジャストフィットで大転倒。
ツルリと滑ることはザラにあります。
先日のこと。
雨上がりで若干ウェットな片側一車線の車道、左寄りをママチャリで走行。
道幅は狭く、追い越す車は大きく対向車線に入りながら、通過していきます。
前方にローディ発見。
側溝際ギリギリをライン取りしていましたが、側溝付近で一瞬、頭が揺れました。
うまく身体をくねらせ、瞬時にバランスをとっていましたが、内申ヒヤヒヤものだったはず。
もし転倒してたら、私も巻き込まれていたところです。
過去に、側溝のスリットが原因で転倒した事故に対して、行政機関に対し賠償命令が下されるという判例もあったようです、
スリットむき出しではなく、グレーチング部分を二重構造にして表面を平らなコンクリートで蓋すればよいのでは。
コストはかかるしメンテナンスしにくくはなりますが、瑕疵を指摘されて賠償させられるよりはずっといい、と思います。
側溝がもう少し自転車走行に向いた設計になっていれば、今よりは自転車も車もストレス無く共存できるのではないでしょうか。
狭い車道で、左隅に自転車走行を促すペイントを見かけます。
走ってみると、右肩ギリギリを車が走り抜けていき、ヒヤヒヤしっぱなし。
自転車は車道を走るべき、といいながら、怖くて走れない現状。
もうすこし、なんとかならないものですかね。