【自転車用ドライブレコーダーの勧め】
ロードバイクに限らず、ママチャリに乗るときも車道左側を走るようにしています。
幹線道路など、車道左端には自転車の走行方向を示すペイントが施されています。
『自転車ナビマーク』『自転車ナビライン』『自転車専用通行帯』など。
狭い道路の走行エリア上を走っていると、ギリギリの幅で車は走り抜けていきます。
風の強いある日の朝、通勤時間帯でのこと。
片側一車線、幹線道路と並行する裏道を走っていると、後ろからトラックが猛スピードで追い越していきました。
強風と走り去る風圧でバランスを崩し転倒しかけました。
接触しなければ関係ない、と思って運転しているのでしょうか。
風圧でコケて怪我をしても、損害賠償は請求できないのでしょうか。
悔しかったので、調べてみました。
誘引事故
転倒したのが、傍らを通過した車両が原因と認められれば、直接、接触していなくても損害賠償を請求できます。
これを誘引事故(非接触事故)と呼びます。
もし、私が転倒し怪我を負った場合、トラックの運転手(加害者)の行為と、私の怪我という損害の間に因果関係が認められれば、損害賠償請求は可能ということです。
でも、お互いの車両に破損や傷などの証拠が残らないのにどうやって証明すればいいのか。
ドライブレコーダー、買うことにしました。
自転車用ドライブレコーダー
このドライブレコーダー、
・スマホで映像確認できる
・内蔵されているライトが意外にも強力
・フル充電で5時間録画可能
作動状況は、本体裏面のボタンの点灯で確認します。
裏面のボタン、グニャッとして押下感がイマイチ。
明るいところで作動ランプが見えにくいのも難点。
しかし、映像は滑らかで、鮮明に撮れています。
使用開始から約一年。
録画時間に関しては、使用頻度など充電池の劣化状況で変わってくるでしょうが、今でも満足して使っています。
まとめ
自転車ナビマークは、狭くて交通量の多い道路にも描かれています。
怖さを感じながら車道を走ります。
車側から見れば、狭い車道を走る自転車はウザい。
自転車側から見れば、ギリギリを通る車に恐怖と怒りを覚える。
お互いの立場を理解すれば、譲り合いの気持ちが生まれてうまくいくのでしょうか。
無理のある環境で共存しなければならない。
身を守るために、自転車にもドライブレコーダー、お勧めします。