それでも走るか?!88 二足歩行 四足歩行
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【二足歩行 四足歩行】
土手を走っていると、犬の散歩に出くわします。
土手に住み着く猫に出くわします。
四足歩行の足の運びは5種類
ランニングの足を止めて、野良猫の動きをボーッと眺めていると、歩く時と走る時の足の運び方が違うことに気づきました。
歩く時は左右対称に足が前に出ます。走る時は後ろ足、前足をともに揃え、身体を伸び縮みさせています。
調べてみると、犬の歩き方、走り方を解説するサイトがありました、速度や特徴から5種類に分類できるそうです。
・常足(Walk):3本の足が常に接地。
・側対歩(Pace):同じ側の脚が一致して動く。
・速足(Trot):対角線の両端の脚が一緒に接地。
・駈足(Canter):四肢が左右で異なる非対称歩行。
・襲歩(Gallop):非対称歩行。
種類によっては、短距離走で襲歩(Gallop)により時速60kmで走る犬もいるそうです。
これだけ前進移動のバリエーションがある四足歩行。
二足歩行である人間は、スピードが増すに従って前のめりになるという変化くらいでしょうか。
四足歩行はつま先立ち
また、足の着き方にも違いがあります。
犬や猫は、足裏全体ではなく「つま先立ち」で生活しています。全速力で走る時も「つま先立ち」。
ここにも速さの秘密がありそうです。
四足走行世界最速ギネス認定
人間も二足で走るより両手両足を使ったほうが早く走れると考え、日々、トレーニングに励んでいる“いとうけんいち“さん。
2008年に四足歩行世界最速としてギネス認定されました。
オリンピックでは短距離走では地面に手をついても公式記録になるため、出場を目指してトレーニングしているとのこと。
我々がいきなり両手を着いて、となると、繊細な手のひらがボロボロになりそうです。
四足走行が二足走行の記録を塗り変えた時、四足走行がスタンダードになるかもしれませんね。