それでも走るか? 426 吸うより、吐く
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【呼吸法】
ランニングでは、呼吸法が大事。
パフォーマンスを上げるには、鼻から吸った方がいいのか、口からの方がいいのか。
4拍か、6拍か、とか。
2回吸って、2回吐いて、とか。
どれだけたくさんの酸素を取り込めるかについて、さまざま論じられています。
「呼吸法」について検索してみると、だいたいが“吸って吐く”の順番で書かれています。
でも、筆者としては逆だと思っています。
順序としては、吐いてから吸う。
なぜなら、吐いた量しか吸えないはずなので。
回数はどうでも良くて、重要なのはしっかり“吐く”こと。
意識的に“吐く”ことで、適正量の空気は入ってきます。
吐くと、自然に吸うことができます。
というか、吐いた後は勝手に空気が入ってきます。
そして、吐いたのと同量の空気しか入ってきません。
「深呼吸」も同じ。
「深呼吸」って聞くと、両手を広げて胸いっぱいに“吸う”を想像しますが、両手を広げる前に、まず吐く。
呼気を吐ききり、胸を開けば、鼻から口から勝手に新鮮な空気が入ってきます。
先日、たまたま書店で見つけた『呼吸の本』。