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slickrun’s diary

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それでも走るか?! 283  手の指だけは、耐えられない

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      【防寒ランニング】 

 出勤前や自宅での仕事前にランニングすると、どうしてもまだ暗いうちから走ることになります。

 昨日の朝6~7時台の気温は1度。北の風3m。
 ドアを開けた瞬間に突き抜ける冷気にめげそうになりまがらも。走っていれば身体は熱くなると自分に言い聞かせ、脚を動かします。

 この季節、面倒で意外と難しいのがウエアー。
 重ね着すると、後で脱いだ上着が邪魔でランニングが快適じゃなくなるし。
 どうせ暖かくなるだろうと薄着で出かけると、意外に強かった風で身体が冷やされっぱなしで体調が悪くなることも。

 怖いのが低体温症。
 身体は平熱を保つことで各種機能を正常に作動させています。
 たえず吹きさらされていると、身体が平熱を保ちきれなり、さまざまな障害が起き始めます。
 脈拍が遅くなり、筋肉が硬直し、意識が遠のいて・・・死にいたることもあるそうです。

 1877年に提起されたアレンの法則(規則)によれば、寒冷地に生息する動物は、温暖な場所の動物に比べて耳、首、肢、尾などが短く、体表面積を少なくして体熱の発散を防いでいるそう。体表面積を少なくして熱の拡散を防ぐ。
 普段露出している耳や首周りの保温も気配りしたほうが良いかもしれませんね。

  走り始めにツラいのは、手指、足指、耳、鼻。
 鼻はマスクで保温。
 風が強くなければ、意外と平気なのは耳。
 風通しの良いランニングシューズなので、足指は冷気にさらされますが、しばらく走ると血液が行き渡るのか、平気になってきます。

 でも、最後までツラいのが手指。
 ランニング手袋を薄手と厚手を二重に装着していますが、それでも末端はダメです。
 鍵を入れたジャージのファスナーを開けられないくらい、指がかじかみます。

 以前、あまりに耐えられないので“バイク用手袋”で走ったことがあります。
 防寒は完璧なんですが。
 少し経つと蒸れてきます。暫くすると蒸れまくり苦しくなります。
 手袋を外すと、ひとときの開放感の後、鋭い冷たさを感じ、また装着。
 そして手袋の中は、汗でビショビショ。
 まったく使えるものではありませんでした。

 指先の冷えは、冬季ランニングでの唯一の悩み。
 どうにかならないものかなぁ。

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