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slickrun’s diary

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それでも走るか?!172 困った時は 助けてもらわないと

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              【精神障害者の補償制度】

 うつ病を患っている友人。
 2年以上も前から通院を始め、薬を飲み続けながら生活しています。
 自分の身体に合う薬が見つかるまで半年ほど掛かり、発作的な症状がだいぶ収まったとのことですが、薬は手放せない状態です。

 心の病気は、一度患うと完治まで時間が掛かるといいます。

 通い続ける必要のある病院。飲み続けなければならない薬。
 お金が掛かり続けます。

自立支援医療制度

心身の障害を除去、軽減するための医療について、医療費の自己負担額を軽減する制度。

 友人のように、“通院による精神医療を継続的に要する”場合に適用されます。
 所得によって条件や軽減内容は変わってきます。
 申し込みには医師の診断書が必要。
 診断書の発行手数料は、決して安くはありませんが、完治まで長期間を要すること、また、受診料だけでなく、処方される薬代も対象となるので“お得”だと思いました。

精神障害者保健福祉手帳制度

精神障害を持つ方が、一定の障害にあることを証明するものです。
この手帳を持っていることにより、様々な支援が受けられます。

 都営地下鉄、都営バス、都電などが全て無料となる『都営交通乗車証』が交付されます。
 友人は仕事を長期で休んでおり、復帰の目処がたたない状況。
 通勤定期券が無いので、いくつかある優遇措置のなかで、これが一番助かる、と言っていました。

 今回紹介した2つの制度は東京都のものです。
 このような制度の存在を知ったのは、病院に通い始めて1年半も経った頃。
 たまたま知ることができたそうです。
 病院では教えてくれませんでしたし、知るきっかけがありませんでした。

 日常生活で何か困ったら、まず行政のHPを覗いてみるべきだと思いました。

 せっかく住民税を払っているんですから、助けて欲しい時は助けてもらわないと。。。

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