それでも走るか?!102 【お勧め】共通点が多い 登山用にサイクルウエア?
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【サイクルウエアの転用】
昨年から、誘われるまま登山に出かけるようになりました。
3ヶ月に1度と頻度も少なく、登山用のウエアーを買うまでもないので、手持ちのウエアで代用。
最近はあまり着ることのなくなった自転車用(サイクル)ウエア。
登山に適している事を実感しました。
意外と多い、登山と自転車ロングライドの共通点
・風に悩まされる
・意外と大汗をかく(風で乾きやすいので自覚しにくいですが)
・天候が悪くなってもすぐ帰れない
・食料など、荷物を持つ必要がある
・両手が塞がっている(登山:トレッキングポール)
メッシュが快適
ランニングの場合、冬はコンプレッションシャツの上にウインドブレーカー、夏はコンプレッションシャツのみ。
以前のブログで紹介した『ミレー ドライナミックメッシュ』は、登山用を謳った商品。
それでも走るか?!78【お勧め】快適! 汗対策 ミレー ドライナミックメッシュ - slickrun’s diary
ランニングでは酷暑で着る程度ですが、自転車ロングライドではオールシーズン着込んでいます。
即乾の有り難さを痛感したのが、自転車で伊豆大島一周したとき。
伊豆大島の一周は400mから500mの高低差があります。
ほとんどの工程が登りか、下り。
秋冬、負荷を掛け続ける登りで丁度よいと感じる気温は、下りでは激寒となります。
乾きの悪いインナーだと、熱量を上げることなく風に当たり続けるのはとてもツライ。
風の冷たさはウインドブレーカーを突き抜けて、インナーの汗を冷やします。
そんな時の、速乾ドライナミックメッシュがとても快適ということなんです。
背面ポケット
自転車用のジャージやウインドブレーカーには、背面の下の方にポケットが付いています。
登山では、財布や鍵などズボンのポケットに入れると、急な登りなど、前傾で大きく足を上げる場合に邪魔になります。とはいえ、バックパックに入れずに身に着けていたいもの。
そこで重宝するのがこの背面ポケットです。
携帯に便利
自転車用のウインドブレーカーには、小さく折りたたんで携帯しやすく工夫されたものが出ています。
登山でも、ウインドブレーカーは着たり脱いだりが頻繁。
携帯しやすいのは非常に便利です。
全く異なるスポーツでも、状況を細かく見ていくと沢山の共通点が見つかります。
新たなスポーツを始める時、専用品を揃えて形から入っていくのも楽しいですが、流用できる部分を見つけるのも、また楽しいものです。