それでも走るか?!80 はじめての脳波検査
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【初めての脳波検査】
『てんかん』の恐れがあると診断されました。
脳波を測ってみましょう、ということになり、生まれて初めて脳波検査を受けることになりました。
そもそも脳波検査って
活動している脳には微弱な電気が流れます。電極で電気の波を測定し、その波形から正常か異常かを判断する検査です。
早速、検査室へ
60分程、途中退出は出来ない、と説明を受けます。
四畳半ほどの広さの部屋にベッドが一つ。防音加工されているようで、音が響きません。
電極を付けるのは知っていましたが、てっきり頭だけかと思っていたら、耳たぶと手首にも付け始めました。
おでこに3箇所、頭に6箇所ほど、そして耳たぶ2箇所と手首2箇所、というところでしょうか。
スマホをいじれず、写真を撮れなかったのが残念。
検査開始
うす暗い部屋で力まずにリラックスして、目を開けたり閉じたりを指示されます。
目を開けたままでと指示され、 “まばたき”した途端に注意されました。
部屋が暗いのに“まばたき”しているのが確認されるほど感度の良いカメラが設置されているようです。
左耳元のスピーカーから、「吸って」「吐いて」のアナウンスが流れてきます。
大きく呼吸を3分間繰り返し。アナウンスがハイペースなので結構シンドイのです。
これは「過呼吸試験」という検査だったことが後でわかりました。
目を閉じた状態で15分ほど放置されます。
寝てしまっても構わないと言われました。2回寝落ちしましたが、自分のイビキで起きました。
最後に、真っ暗な状態で目の前にフラッシュライトを翳され、何度も断続的な光を浴びせられます。
光の残像によって不思議な模様が連続して瞼の裏側に映し出され続けます。
あまり気持ちの良いものではありませんでした。
感想
検査員の方の声が安心感を誘います。声質と話し方は重要だと実感しました。
痛みはなく、薬品投与もないことは分かっていますが、一抹の不安からか身体に少し力が入り、その度に注意されます。
外見上は分からない筈なのに波形で分かるのでしょうか。不思議な気がしました。
照明が完全に落ち、しばらくリラックスして待つよう指示された時間がありました。
5分程度だったと思いますが、真っ暗な部屋で、外の物音が入ってこない、室内の物音も響かない空間にいると、自分という実体が存在しないのではないか、という気持ちが沸き起こり、何だか叫びたくなる気持ちになります。
検査結果に基づいた診察は後日。
運動を止められているわけではないので、今日もランニングしてきます!