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slickrun’s diary

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それでも走るか?!304 体重移動のくりかえし

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  【「ゼロからのマラソン」という本】 

 ランニングを始めた当初、筋肉痛に悩まされました。

 そして、妙に肩がこる。
 背中もゴリゴリいってます。
 ランニング後には、必ず出ていた身体の症状。

 先輩に相談したところ、「力みすぎている」との指摘。
 “体重移動”を意識するよう、教えられました。
 脚を前に”出す”んじゃなくて、”出ちゃう”感覚だと。

 走るというのは、体重移動の繰り返しです。
 普通に立ち、上半身をゆっくり前に傾けていく。
 我慢できなくなるところまで倒していくと、倒れこみそうになるので自然に片足が前に出る。
 走るというのは、その繰り返しだ、と。

 登り坂に差し掛かった時は、脚に力を入れる意識ではなく、前のめりの傾きを大きくしてやる。
 すると自然に登坂力が増していきます。

 前進するという結果は一緒ですが、使う筋肉が異なっているのでしょう。
 前に倒れ込む感覚で走るというのは、体幹の筋肉を使っている状態。

 前傾を意識するだけで、楽に走ることが出来るようになり、筋肉痛も減りました。

 それらの基礎的なことが書かれているから、と渡されたのがこの本。
 発売が2001年なので、書店で見ることもなくなりました。

 いろいろなランニング書籍を買い続けていますが、最も読み返し頻度の高いのがこの本。
 基礎を知る、基礎を振り返るには最適な本だと思います。

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