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slickrun’s diary

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それでも走るか?! 235 この今が、もし、虚偽だったら?

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   【EXO(エクソ)という映画】

 口コミ見たら、賛否がほぼ均等だったので興味が湧き、ランニング後のまったり時間に観てみました。

 映画の舞台は近未来の地球。
 地球外生物に攻めてこられて、地上を追いやられた人類は地底に住まざるを得なくなってます。
 地上に残る、僅かな人類はヒッピーのような出で立ちで、“ならず者”として生活しています。
 兵士は森林地帯に建つ最前線の監視塔で100日間。孤独な勤務に就く、という話。

 軍(?)は、よほど人員が不足しているのか。敵がいつ出現してもおかしくない最前線で100日間、兵士を単独で勤務させています。

 見えない敵に、一人で怯える兵士。
 精神に支障を来すのは誰だってわかるのに、一人で大事な最前線を任せるってのが非現実的に思えます。

 映画のテーマである“今、目の前のこと全てが虚偽だったら・・・。
 「疑ってしまう条件」が全部揃っていたら、疑うのも無理はない。

 観ていて、キアヌ・リーブスマトリックスを少し思い出しました。
 現世が実は仮想現実で。
 夢の中。

 でも、結局・・・。

 映画で見たか本を読んだことのあるような、何となく記憶のあるストーリー。
 だけど、最後に覆されるところは、似てないような。

 日本の、あるアニメと考え方が似ているところもあったり。

 ストーリーはシンプルだけど、どことなく深い。

 なんとも言えない映画です。
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