それでも走るか?! 224 暑さによる気持ち悪さ < 走らないことの気持ち悪さ
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【習慣化の手法】
職場の健康診断が終わると、誰からともなく必ず相談されること。
「どうやったら運動習慣が付くんだろう」
そして、聞かれます。
「どうして暑い中、定期的にランニングを続けることができるのか」
「そんなに走ることが好きなのか」
好きじゃないです。特に、暑い季節に走るのはツラくて嫌です。
できれば、走りたくありません。
走ると、暑さで気持ち悪くなることもあります。
でも、走らないと、もっと気持ち悪くなるんです。
そう説明しても理解してくれないので、本を紹介しました。
『習慣化のシンプルなコツ』(山崎啓支 著)
この本は、NLP(神経言語プログラミング)という心理学的手法で「脳内プログラムを書き換える」ことにより悪習を廃し、良習を身につける、というもの。
特殊な器具を一切使わず、簡単なエクササイズによって、頭の中を変えていきます。
無意識による習慣や感情に惑わされないよう、自分を客観的に観察しながら意識を変えていく。
生活習慣病を治すとなると、まず、悪い習慣を正し(無くし)、良い習慣を身につけることが必要です。
喫煙や、過度の飲酒習慣を辞めて、身体を動かす習慣を身につけるには、良い方法なのかもしれません。
記載されている、全てのエクサイズをやってみました。
一回きりだと修正されないので、ある程度は繰り返しやってみないと身に付かなそうです。
この手法を使えば、飲酒習慣は無くせるかも。
でも、毎晩のお酒はストレス解消に役立っていると思います。
それらのストレスを運動で解消する、というサイクルが出来上がれば理想的なのでしょう。
完全な習慣化までは、相応のストレスが溜まりそうですけど。
他にも、嫌な記憶をコントロールする方法、トラウマを消す方法が書かれていたり。
22ページに渡って書かれている、本編に入る前の“はじめに”を読むと、考え方が理解できます。
面白い本なので、是非。