それでも走るか?! 270 早く楽に漕ぐ方法
当ブログではアフィリエイト広告を利用しています
【もも上げして漕ぐ】
先日、訳あって20kmほどママチャリで走ったときに気づいた話。
今回は自転車の漕ぎ方について。
ママチャリは登り坂や加速するとき、踏み込みに力を入れます。
踏み込む時に使う筋肉が腸腰筋。
ママチャリに乗っているときは、この腸腰筋をメインに負担をかけています。
ペダルを上下させるイメージ。
対してロードバイクやマウンテンバイク。
ビンディングペダルとビンディングシューズと呼ばれるもので、足とペダルを固定します。
引き上げる力も推進力に使っています。
ペダルを回転させるイメージ。
このとき使っているのが大腿筋。
背骨と太ももの骨を繋ぐ長い筋肉です。
実はこの技(?)、ママチャリ乗るときにも使えます。
ロードバイクにハマっていたころ、たまにママチャリに乗ると、思わず足を引き上げてしまい、気づきました。
自分の太ももの重さって測ってみたことあるでしょうか。
部位を図れる体重計で測ってみたところ、筆者の片足は9kgありました。
重さはサドルにも分散していますが、足をペダルに乗せているだけで、結構な重さが乗っかっているわけで。
踏み込むときは、その重さに抗わなきゃならないわけです。
太ももを引き上あげて反対側のペダルに掛かる重さを無くしてあげることによって、踏み込みが軽くなるんです。
筆者は、上り坂のときにこの技(?)を使うのですが、思ったより楽に登ることができます。
また、ペダルは回転運動を促すものなので、回転を意識した方が効率いいです。
回転運動させる、他の利点としては・・・
足が太くなりにくいこと。
ツール・ド・フランスなど、自転車レースに出ている選手って、あれだけ自転車漕いでいるのに脚細いですよね(そうでない人もいます?)。
軽いギアで回転数を上げることによっても自転車は加速します。
強く踏み込まないので、ボテッとした筋肉が付きにくいのです。
因みに、ビンディングペダルはママチャリにも取り付けることができます。
ママチャリにビンディングペダルを付けている方を見たことはありませんが、興味のある方は付けて試してみたらいかがでしょう。
腿上げ、オススメですよ。