それでも走るか?! 176 精神的にツライときにはランニングがオススめ
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【『ハドソン川の奇跡』という映画】
最近、実話に基づいた映画を選んで観ています。
2009年、空港を飛び立った直後の旅客機が、バードストライクによってエンジンを損傷し、川に不時着した事故。
乗組員、乗客全員が助かったとして大きなニュースになっていました。
クリント・イーストウッドが監督した2016年公開の映画。
機長って、どんな人なんだろう、という興味が湧いて、観てみたかった映画でした。
エンジン故障から不時着までを細かく伸ばしたストーリーなのかな、と思いきや、空港に引き返さず川に不時着した機長の判断は正しかったのか、という事故調査委員会から追求を受け、公聴会で潔白を照明してみせる、という内容。
故障発生から不時着までは短時間なので、淡々と操縦し着水するだけでは映画として面白みに欠けるのでしょう。
メインテーマを“着水判断の正否”として、公聴会での機長の一言が事故調査委員会の指摘を覆すという、しっかりオチをつけている展開。
そして、(本当に言ったのかは分かりませんが)公聴会の最後、副操縦士のウイットで締め括るところなどは、映画として上手く作られていると思います。
また、機長の人柄がよく分かる、映画終了後約20分間の特典映像も観ものです。
あ、もう一つ。
機長が微妙な操縦桿さばきを行うシーン。
エアバスA320の操縦桿はサイドスティックでした。
個人的には面白い発見(マニアックですいません)。
で、ランニングとは全く関係ない映画ネタを持ち出した理由は、というと・・・、
この機長、事あるごとに走っているんです。
ランニングしているシーンが何回か出てきます。
48時間で6キロも痩せてしまうほど、追いつめられる事故調査委員会からの追求。
ということで、精神的なプレッシャーを紛らわせるためにもランニングは有効なんです、というオチで締めておきます。。。