それでも走るか?! 243 焦らず落ち着いてコミュニケーション
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【間のとりかた】
ランニング中に、ふと考えました。
走っていても、終始、いろいろ考えているけど、何も考えていない瞬間があります、これを、いわゆる“間”というのかは別にして。
折に、会話には“間”というのが大切だったりします。
間のとり方で変わってきます。
呼吸を整える時間。
考えを確認する時間。
相手の出方を探る時間。
対話のリズムを修正する時間。
会話が終わったときの、余韻を残すための間。
これが、なかなか難しい。
即答しないで間をとっていたら、否定的な意味に捉えられてしまうかも、なんて考えて、焦って逆の気持ちを伝えてしまったりすることもあります。
我慢できなくて、何か話さなきゃ、と思って、話を詰め込もうとしてしまう。
プレゼンなんかで、上手に間を取って、なんて言われますが。
過去に大失敗したことがあります。
プレゼン初心者だった頃。
緊張から、聴衆の理解を待たず、とにかくスライドとセリフを矢継ぎ早に浴びせ、話についていけなくなり興味を失った聴衆の表情を見て、焦りから更に言葉を詰め込む。
質疑応答では、質問に被せるように話し始めてしまいました。
仕事は取れず、上司を呆れさせてしまった思い出。
直後、先輩に戴いたアドバイスは「心のなかで“メトロノーム”を鳴らしておけ」でした。
50くらいのテンポ(1分間に50拍、打つ速さ)を、心のなかで感じながら、話の節目に2拍、休符をとる。
音楽好きの私に、理解しやすい先輩の粋なアドバイスに、感動した記憶があります。
時間がない、忙しいときほど、お互いの理解を深めるため、“間”をとることは大切です。