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slickrun’s diary

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                      【病院の仕組み】

 身内の付添で病院に行ってきました。
 折に感じたことをいくつか。

 総合受付で受付。
 診察券を機械に通すと、受付済みということで紙面がプリントアウトされてきました。
 これで診察順が確定した、ということなのでしょうか。
 付近には精算機もいくつか並んでおり、会計時の煩わしい待ち時間は無さそう。
 大きな病院は久しぶりなので、技術の進歩に感心です。

 そして、診察。
 日を改め、検査を受けることになりました。

 半年前、別の病院でも受けたのと同じ検査のようです。
 病院が変わると、また同じ検査をされる。
 異常は無いと診断されました、と主張しても、念の為、と言われます。
 前回の詳細な検査結果が手元に無いので、しかたのないことなのでしょう。
 検査日時を確かめて、診察は終了。

 ブロックチェーン技術によって、診療履歴を共有し無駄のない医療を実現するという記事を読んだことがあります。
 診療履歴は個人情報ですが、治療に役立つなら共有化しても誰も文句言わないはず。
 というか、そんな個人情報に興味ある人なんて居ない筈だし。
 効率的な仕組みがあれば、時間とお金の無駄を減らせるのに。
 そんなことをボーッと考えながら、会計窓口へ。

 書類を窓口に提出すると「番号札でお呼びします」と。
 てっきり、精算機でサクッと済ませられると考えていたので拍子抜け。

 待つこと20分。
 呼ばれて窓口に行くと、「会計は精算機で」と言われました。
 全てがオンラインで繋がっているものと思っていましたが、金額の計算は、まだ人手によるのでしょうか。
 お金を扱う工程だけ、機械にやらせて作業効率化。
 顧客(患者)としては、呼ばれて出向く窓口で精算を済ませられたほうが楽です。

 以前に比べて、IT化が進んでいると思いましたが、最後で少しガッカリ。
 領収証、診療明細書、処方箋なども依然として紙だし。
 アメリカでは病院のIT化が進んでいて、ニューヨーク州だと電子処方箋の普及率は37.7%だそうです。
 因みに日本では2019年時点で普及率0%とのこと。

 オンライン決済や診療情報の共有化など、顧客(患者)の立場で考える仕組み作りをしてほしいところです・・・。

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