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slickrun’s diary

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それでも走るか? 409 いま思い出しても、頭にくる

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      【盗まれた○○○】

久しぶりの晴れ間に、久しぶりの自転車通勤。

「ケツ痛ぇ~」
久しぶりに乗るロードバイクで、お尻に痛みを感じていたら、とても悔しい過去を、突然思い出してしまいました。
いま思い出しても、頭にきます。

普段、生活していると、大概のものはしっかり保管、または身につけているので盗まれることはないのですが。
自転車は公の場で保管せざるを得ない場合があります。
そして、過去に自転車や自転車のパーツを盗まれたことが、数回あります。

そのなかでも、特に悔しかった・・・これは15年以上前の話。 

ショップに寄り道して、衝動的に買ってしまったクロスバイク
以降、週末はほとんどクロスバイクと過ごす生活になりました。

自宅から1時間ほど漕いでたどりついた、とある繁華街。
駅前の駐輪場にクロスバイクを停め自転車屋に向かいます。

自転車パーツの掘り出し物がないか物色が目的。
2、3軒寄り道の後、自転車置場に到着。

停めた場所は、ここらへんだったはずなのに、あれ?なんだか視界に入らない。

数週間経過していたので、見慣れていないということはないはず。
停めた記憶のある場所にあったのは、見慣れない形の、自転車?

なにか違和感を感じる。
なにかが、足りない・・・
何か。
あ、サドル。
サドルが、ない。

シートポスト(シートを支える円柱型の棒)とサドルが抜けた自転車が一台。
それは、紛れもない、私のクロスバイクでした。

いや、自分のじゃない、自分のクロスバイクのはずはない。
辺りを見回しても、同型の自転車は見当たらず。

しばらく放心状態になり、サドルがどこかに落ちていないか、と辺りを歩き回ります。
サドルなんか、落ちてるはずないのに。
ふたたび変わり果てた自分の自転車を目の前にして、しばらく事実を受け入れられず。

とりあえず、ここから早く立ち去りたい。
片道1時間の距離、立ち漕ぎで走りきれるだろうか。
ショックで、思考が変になっています。

結局、最初に立ち寄った自転車屋に戻り、サドルとシートポストを購入。
最悪の気分で帰途につきました。

どうせ盗むなら、全部盗んでもらったほうがよかった。
自転車ごと無くなれば、諦めがついたかもしれないのに。
その後しばらくは、新しいサドルを見るたびに、嫌な記憶が蘇ってきました。

あぁ、悔しい・・・。 

高価な自転車、大切な自転車は、屋内保管が鉄則。
やむを得ず外に停めるときは、常に視界の届くところに置いておきましょう。

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