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slickrun’s diary

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それでも走るか? 490 乗馬のようなランニング?

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     【ランナーズハイ】

私は、ランニングが習慣化して20年ほど経ちました。

走るのって、ツラい作業です。

でも、定期的に走ることがすでに生活の一部になっており、悪天候や突発的な用事によってその習慣が果たせないと、嫌な気分に襲われます。

ランニングをこよなく愛する友人は、ランニングの目的を“呼吸が楽になり、身体が軽くなってどこまでも走っていけそうな気分を味わえるから”と言います。

ランナーズハイ』

脳内物質“エンドルフィン”の分泌だとか、最近では“内在性カンナビノイド”の分泌だとか言われている、酩酊作用です。

彼は走り始めて30分を過ぎた頃から、気分が変わってくると言います。
毎回、“ハイ”の度合いが異なっていて、思わず笑みがこぼれ、ニヤけながら走ることもあるそうで。
きもちわりー。
でも、うらやましい。

これってランナーズハイかな?という体験は何回か味わったことはありますが、滅多に経験したことはありません。
友人に「じゃあ、何で走ってるんだ?」と聞かれました。
ただ、習慣化しているのと、走り終えた後の達成感を味わえるから。

毎回、走るのはツラいのです。
走り終えるまでツラいのです。

先日、妙な感覚を味わいました。
いつものコースを走っていて、ゴールまであと1キロあたりにさしかかった時のこと。勝手に動き続ける脚に、上半身が乗っかっている感覚。
馬に乗っかっている感覚のような(馬に乗ったことはありませんが)。
動き続ける脚を、他人事のように冷静に観察している状態でした。
気分の高揚感は無いのですが。
脱力して、呼吸は楽で心地よくて。
異常とも思える感覚を、暫し不思議がりながら走っていました。

もしかしたら、あれも一種のランナーズハイだったのかな・・・。

 

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