【インソール】
インソールを変えると良い、と言われますが、多種多様、価格帯も様々でどれを選んだらよいか分かりません。実物に触れてみたくて、実店舗に出向きました。
その店には、専用コーナーが設けられていて、試着用インソールサイズ別に用意されています。予めネットで商品の狙いをつけて出向いたんですが、種類の多さに圧倒され、狙いがブレまくります。
店員に声を掛けられたので、ランニング用であること、着地がブレないよう矯正してくれるタイプがほしい旨を告げたところ、勧めてくれたのは2種類。一方は矯正重視。もう一方は矯正と衝撃吸収を両立したタイプ。
実際にシューズに入れ歩かせてもらいました。
説明どおりの気がしますが、ちょっと歩いただけじゃ分からない。
どちらも同じような価格なので、矯正と衝撃吸収の両立タイプを選択。
店員さんもこちらをしきりに勧めてきます。
お値段は今まで使っていたインソールの約3倍!
少し足せばシューズが買えちゃうじゃないか、と思いながらも、店員さんに押し切られ、買って走ってみることにしました。
で、今回選んだのが、
【SIDAS RUN 3D PROTECT】
走り慣れた平地の13kmコース。気温は10℃。若干、北の風。Adidas Clima coolとの組み合わせ。
走り始めて感じたのは、アーチの起伏。
特に踵部分の厚さを感じ(箱記載の説明では5.5mm)、シューズと足の踵部分の高さが合っていないような違和感がありました。
紐を締め直したら少し安定しましたが、シューズに踵がしっかりハマっていない感覚はそのまま。
インソールに合わせたシューズ選びも必要かもしれません。
その厚みのせいか、クッションは良く効いています。
私は、窮屈なのが嫌いで若干緩めに靴紐を結びます。
足が膨張していない走り始めでは着地で横滑りする感覚がありますが、このインソールはアーチサポートが効いているためか、着地後もブレる感覚はありませんでした。
10kmを過ぎた辺りで、ちょっとした段差でつまずきました。
普段から足をしっかり上げず、引きずるように走っているので、インソールの厚みで引っかかってしまったようです。
自分の走り方の悪さもありますが、少し慣れが必要かな、とも感じました。
今回が店頭で商品に触れ、店員さんの意見を聞いて購入しました。足のサイズに合わせてカットして貰えて、実店舗のサービスを実感しました。
しかし、使ってみないと分からない商品の場合は、ネットで説明書きや口コミを見て安い価格で買って試す方が良いかな、とも思いました。
繰り返し使うことによって、どんな変化があるか、またレポートしたいと思います。
インソール入れ替え、後日談はこちら ⇓