それでも走るか?!54 大陸からの訪問客? 寒波、黄砂とPM2.5
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【黄砂とPM2.5】
ランニングは天気に左右されます。ということで前回から続いて、天気の話を。
今年は"暖冬"のようですが、去年の冬も暖かかったし、東京で大雪が降った記憶は数年前ですかね。
調べてみたら2014年2月でした。関東甲信越が豪雪に見舞われて。道端に小さな雪だるまをいくつか見かけました。
温かい今年は、"寒波"という言葉を聞かないですね。
そもそも“寒波”って何でしょう。気象庁では、
主として冬季に、広い地域に2~3日、またはそれ以上にわたって顕著な気温の変化をもたらすような寒気が到来すること
と定義しています。2016年1月には、強い寒波により沖縄本島にも雪が降っています(観測史上、初だそうです)。
この寒波、シベリアの方から流れ込んでくる寒気が元になっています。沖縄まで達してしまうとは、どれだけ大きくて強いんだろう。
また、この時期、外で大きな呼吸をし続けるランナーにとって気になるのが、寒波の他に大陸から流れ込んでくる“黄砂”と“PM2.5”。
因みに2.5とは、粒子状物質の大きさを表しています(2.5mmの1/1000)。
いずれも、中国から流れ込んできます。人体に与える影響は別物です。環境省のウェブサイトによると、
黄砂:アレルギー症状(目のかゆみ、結膜炎、鼻水やくしゃみなど)
呼吸器疾患(気管支喘息、気管支炎、肺炎)
循環器疾患(心筋梗塞)
PM2.5:粒子が小さいため肺胞の組織に沈着し、肺がんのリスクが高まる
マスクしながら走るわけにいかないし(やってもたけど、非常に苦しい)、ニュースや環境省のウェブサイトを確認して、走る日を選んだほうが良いかも知れませんね。
環境省_黄砂(Dust and sandstorm:DSS)
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