それでも走るか?!63 自律神経の不調と疲労
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【自律神経がちょっと】
最近、休みがちな同僚がいます。
一日中ダルさが取れない、胃の痛みがなくならない。
体調が悪いので受診したら、自律神経が乱れていると指摘されたそうです。
交感神経と副交感神経
自律神経とは、交感神経と副交感神経からなっており、バランスを保つことで人間の活動が成り立っています。
交感神経が優位になると心臓の働きが活発になり、瞳孔が大きくなるなど、日中に活動できる態勢となります。活動中の排便を抑えるために消化器系の活動も抑制されます。
副交感神経が優位になるのは、リラックスしている時、寝ている時。心臓動きや呼吸がゆっくりとなり、消化器系の活動は活発となります。
この自律神経が乱れれば、正常な生活ができなくなるわけですが、原因としては睡眠不足や偏った食生活、過度のストレス等とされています。
疲労と自律神経
仕事など、昼間の活動により感じる疲労。
医学博士の梶本修身さんは「疲労とは自律神経の疲れが原因である」と言っています。
自律神経機能は20代から低下を始めるため、歳を取るにつれて疲れやすくなるのは、自律神経の老化が原因。
自律神経に負担を掛けないことが、身体を疲れさせない秘訣。
・仰向けに寝ない
・空腹のまま我慢しない
・仕事で疲れている時、運動は逆効果
・靴下を履いて寝ない
など、いつも何気なくやっていることが自律神経に負担を掛けてしまっています。
参考にした本:【疲れないコツ(MAGAZINE HOUSE MOOK)】
まとめ
充分な睡眠やバランスの取れた食事などを心がけるだけでなく、普段の習慣から見直していく必要がありそうですね。