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slickrun’s diary

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         【コロナ禍の社会保障

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 友人が失業しました。

 コロナ禍の影響。
 何か協力出来ることはないか、と思い、社会保障について調べてみました。
 (ブログの本流から外れるのですが・・・)

そもそも社会保障とは

 『社会保険』『社会福祉』『公的扶助』『公衆衛生』の“4つの柱”から成り立つ公的支援制度。
 日本国憲法第25条1項「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」、2項「国は、すべての生活部面について、社会福祉社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」を実現化するための制度と言えます。

コロナ失業で利用可能な社会保障

失業給付

 まずは再就職までの収入確保。
 条件は「離職日前に雇用保険の加入期間が12ヶ月以上ある」こと。
 今回の場合は会社都合なので、約1ヶ月後から失業給付金(失業手当)を受け取ることができます。
 最寄りの公共職業安定所ハローワーク)で手続することになります。

未払賃金立替払

 友人の事例には当てはまりませんが、未払いの給料がある場合は労働基準監督署などを通じ、2万円以上の未払賃金の80%が立替え払いを受けることができます。

生活福祉資金貸付

<総合支援資金>
 2人以上世帯は月20万円まで。単身世帯は月15万円まで。
 貸付期間は原則として3ヶ月。保証人不要、無利子で借りれます。
<緊急小口資金等の特例貸付>
 最大20万円を無利子で借りれます。

国民年金国民健康保険料の減免

 新型コロナの影響で減少した所得に合わせ、国民年金や健康保険料、介護保険料が減免(または全額免除)されます。
 国民年金は最寄りの国民年金担当窓口、年金事務所にて。
 国民健康保険は市区町村の健康保険担当課にて、介護保険は市区町村の介護保険担当課での手続となります。

納税の猶予

 新型コロナの影響2020年2月以降の任意の期間に仕事の収入が前年同時期と比べ概ね20%以上減少しており、一括納税が困難な場合は適用可能です。
 最寄りの税務署での手続となります。 

 コロナ禍で休業したり倒産したりニュースで見ているうちは、遠い世界の話にも思えていました。
 身近な人が失業したことで、現実感が増します。

 明日は我が身かもしれません・・・。

参考サイト:厚生労働省|厚生労働省生活支援特設ホームページ

参考書籍:「最新版 図解 「届け出」だけでお金がもらえる制度一覧」

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