【「ツキの方程式」という本】
本屋で見かけて、書名だけで衝動買い。
“運”とか“ツキ”とか。
なんだかフワッとしていることに対しての“方程式”というタイトルに惹かれました。
チャンスは全ての人にまんべんなくもたらされるわけではありません。
チャンスが来る確率を上げて、しっかりつかみ取るコツのようなものが書かれています。
筆者は20年以上、千人を超える人々の人生について調べて、運のいい人、悪い人の特徴をっ探ってきたそうです。
自分では正しい、と思っている考え方や行動が、せっかくのチャンスをみすみす逃すことにつながっていないだろうか。
中盤から「運を良くする方法」が書かれています。
書かれていることは目新しくないですけど、心構えを変えればチャンスに出会う確率が上がって、確実につかめる気はします。
人によっては、“性格”が支障になるかも、ですが・・・。
筆者は「運の悪い人」という表現をしていますが、そもそも運の良し悪しは本人がどう感じているかであって、客観的なものではないはず。
自分の生き方が他人からどう見えているか、ではなく、自分が納得しているかどうか、ってことですよね。
納得いってないようなら、一読の価値はあるかもしれません。