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slickrun’s diary

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それでも走るか?! 130 雨の行方 治水 地下貯水池

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         【雨水の行方】
 昨日の朝は起きたら大雨だったので走れず。
 今日は小雨が降っていましたが走りに行きました。
 梅雨の気配がそこまで来ている感じです。

治水

 荒川の近くに住んでいた幼い頃、よく洪水を経験しました。
 団地の中層階に住んでいたため、実害もなく、子供の自分にとってはたまに起こるイベントとして、友人たちと盛り上がっていた記憶があります(非常に不謹慎なことですが)。
 治水とは、洪水が原因となって起こる土砂災害を防ぐために行う事業。
 護岸、堤防や河川の放水路などの整備や河川流路の付替えなどを指します。
 雨水を一時的に溜めておき、放水する大規模な施設。
 首都圏には、

神田川・環状七号地下調節池
  神田川妙正寺川善福寺川の洪水を貯留する施設

・荒川第一調整池
  荒川の洪水調節を行う施設

・五反田川放水路
  川崎市を流れる五反田川の水を分流立坑に導くための施設

 そして、極めて巨大な施設が・・・

首都圏外郭放水路

 “地下神殿”として有名。

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 50mの地底深くに設置された、世界最大規模の放水路。
 5つの河川の水を“立杭(たてこう)”に流し溜め込み、水位が上がり調圧水槽に流れ込んだ後、ポンプを使って江戸川に排水する仕組み。
 2019年10月の台風19号では、全体容量の9割に水が溜まったそうです(危ねぇ)。
 因みにこの施設、特殊な風景なのでテレビドラマなどの撮影に使われまくっています。
 “地下神殿”として人気の調圧水槽をはじめ、3つのコースが選べる見学会が用意されています。
 コロナ騒動が落ち着いたら、ぜひ行ってみたいスポットです。

参考URL:首都圏外郭放水路

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