それでも走るか?! 197 慣れてしまえば・・・
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新しいものに挑戦するのには、勇気が必要だったりします。
そんな大げさなことじゃないんですが。
私がロードバイクを買った頃の、最初のハードルは“ビンディングペダル”でした。
ビンディングペダル
ビンディングペダルとは、靴と接続する機能を持ったペダル。
専用シューズと併せて使用します。
引き足を使うことで、効率の良いペダリングを可能にするもの。
普通のペダルでも問題ないんですが、ロードバイクといえば、やっぱビンディングペダルです。
信号待ちから走り出すと、ローディー(←ロードバイク乗りのこと)は皆、「ガチッ、ガチッ」と音を立てます。
ペダルとシューズをドッキングさせる音。
やっぱ、あの音させないとロード乗りではない気が。。。
選んだペダル
ショップの店員さん曰く、ビンディングペダルに慣れると普通のペダルで漕ぎたいと思わなくなる、と。
「足が地面に着かない状態で、シューズとペダルをくっ付けるんだよなぁ」
「最初のうちは、普通のシューズで乗るだろうなぁ」
「たまには、近くのコンビニまで軽く乗ることもあるかな」
少し弱気になってしまい、片面がフラットで、普通の靴でも漕げるタイプを選びました。
シマノのビンディングペダルには“SPD”と“SPD-SL”ってタイプがあります。
SPDは、ロードバイクというよりもマウンテンバイクで使われるタイプ。
“SPD-SL”の方がロードバイクに向いるようです。
友人のロードバイクに付けているSPDペダル(SPD-SL)を試させてもらったら、固定する面積が大きい(?)ためか、嵌めた時の音も大きく、固定感が違います。
SPDの固定は2箇所、SPD-SLは3箇所。
友人のペダル音は、『ガチッ』。
私のは『カチャ』・・・なんか弱々しい。
その後
使い始めて10年が経ちました。
店員さんの言うとおり、慣れてしまうと普通のペダルで漕ぐ気になりません。
フラット面なんて、一度も使うことはありませんでした。
ちょっと後悔・・・。