それでも走るか? 514 趣味を広げる、よいきっかけ
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【ブルーピリオド展】
“芸術”って言葉を聞くと、とても敷居が高い気がしてしまいます。
憧れているけど、何となく難しそうで、敷居が高くて入れない。
私にとって敷居が高かったのが“絵画”。
絵を観てまわる趣味に、憧れていました。
でも、有名な作品、誰しもが素晴らしいと褒め称える絵画を観ても、それほど惹かれない。
上手いのは分かるけど、良さが分からない。
一部の、その良さがわかる人たちだけの娯楽なのか。
いや、いつか良さが分かるはず。
半ば無理やり美術館めぐりをしていたある日、何気なく観た絵にハマりました。
そこの美術館は写真撮影OKだったのでスマホの壁紙にしましたが、映像では満足できず、実物が観たくなって定期的にその美術館に足を運ぶようになりました。
観るたびに、痺れます。
絵画の解説を読んでみると、自分の解釈が間違っていたり、異なった見方に気づく。
専門家はそう観るのか、でも、人それぞれでいいじゃないか。
自分なりの楽しみ方を発見。
そして、同じように感動できる絵は他にないかな、と、他の美術館にも行ってみる。
気づいたら、高かった敷居のこちら側に来ていました。
それが、自然な流れなのではないかと思います。
先日、ブルーピリオドというマンガの展覧会を見に行ってきました。
場所は、りんかい線「天王洲アイル」駅から徒歩約4分の“寺田倉庫”。
運河のほとりで、ランニングが楽しそうな環境です。
会場には、マンガに出てきた絵画たちが、現実の作品となって飾られていました。
マンガには一切関係ない作品も飾られていて、これはこれで面白いわけで。
長時間見入ってしまった作品がコレ⇓
リアルな絵画に興味を持つには、「ブルーピリオド展」はよいきっかけになるかもしれません。
「ブルーピリオド」はマンガだけではなく小説、アニメ、でも楽しめます。
会場にはマンガの一コマが貼られていたりするので、個人的にはマンガでの“予習”をお勧めします。
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ブルーピリオドの中で橋田悠が良いこと言っています。
「芸術は正しいかより自分がどう感じたかのが大事やろ」
まったく、そのとおりだと思いました。