【習慣化の手法2】
職場の同僚からの相談「どうやったら運動習慣が付くんだろう」に関して、ダメ押し追加。
習慣付けのための本を、もう一冊読みました。
【『小さな習慣』スティーヴン・ガイズ著】
以前に紹介した『習慣化のシンプルなコツ』と違うのは、良い習慣を継続させる方法に特化して書かれているところ。
それでも走るか?! 224 暑さによる気持ち悪さ < 走らないことの気持ち悪さ - slickrun’s diary
筆者のスティーヴン・ガイズは、運動習慣を付けるためにこの“小さな習慣”に書かれた方法を実践し、今では週3回のジム通いまで続けている、とのこと。
まさに同僚の悩みを解消する一冊になると確信。
で、その方法というのが至ってシンプル。
最初の目標(ノルマ)を、最小限に設定する、ということ。
筆者はまず、1日1回、腕立て伏せをすることから始めたそうです。
簡単過ぎる目標を目の前にぶら下げて、とにかくやってみる。やり終えた達成感が継続化(習慣化)につながる、という考え方です。
何事も、最初の壁が分厚く高くそびえ立っているので、その壁を一度越え1度でもやってみると、1回では終わらない。
疲れている日でも、1回なら出来るので、やることにより達成感が得られ、明日に繋がる、ということらしいです。
なかなか理にかなった考え方です。
同僚には、早速この本を渡しました。
習慣化が苦手な方には、オススめの本です。