それでも走るか?! 245 成長とは、安定と不安定の繰り返し
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【新たな習慣付けの中で】
今朝も走ってきました。
寝ぼけていても、起きてからほとんど何も考えずにランニングに出かける身支度を整えます。
完全に目が覚めるのは走り出してから。
一連の行動は、わざわざ意識されたものではありません。
人は習慣によってつくられる
アリストテレスの言葉です。
人は、習慣化によって物事を習得、手に入れます。
ランニングは習慣化することによって、ストレスの開放と筋肉の増強という、精神的、肉体的健康を手に入れている、と言えます。
『Habits in Everyday Life』という、ミシガン州立大学教授の発表した論文の中で、人間の日常行動の約40%は習慣だった、という研究結果が記されています。
歯を磨くのも、毎朝コーヒーを欠かさないのも、SNSを見るのも、新聞を読むのも、みんな習慣。
一つの習慣を終えると、小さな達成感が得られます。
習慣を積み重ねていくことで達成感が積み重なり、心が「安定」してきます。
心は安定を求めています。
習慣は、人間が本能的に求めるもの、と言うことができます。
できるだけ何も考えずに、脳に負担を掛けないように、というのは人間の本能です。
でも、習慣をただ繰り返すことで、大きな成長は望めません。
成長は変化がもたらすもの。
変化とは「不安定」な状態。
ランニング時、歩幅を変えてみる、ペースを上げてみる、ということも小さな変化。
意識的に「不安定」にして変化を取り入れ、またそれを習慣化することで、楽に早く走り続けることが出来るようになる。
決まりきった習慣の中で、意識的に変化を取り入れることで成長につなげる。
成長するためには、安定、不安定と上手に付き合うこと。
今日も、習慣の中での小さな変化、取り入れていきたいと思います。