それでも走るか?! 111 似ているようで微妙に違う 橋の種類
【橋の種類】
多摩川沿いの土手を河口に向かって走っていると、建設中の橋が見えてきます。
羽田沖に、川崎市と羽田空港をつなげる橋。
そういえば、川に掛かる橋は様々です。
どんな違いがあるのでしょうか。
下流付近の橋について、ちょっと調べてみました。
ゲルパー式鋼トラス橋。
似たような形で斜張橋という種類もありますが、それとは異なるようです。
桁橋。
もっともシンプルな橋梁。長くなると強度を保つために、多くの材料が必要になるので、大きな橋梁には適さないとされています。
1984年、架替えの解体、撤去作業中に橋桁が落ち、5人の方が亡くなりました。橋門の柱には鎮魂の詩が刻まれたプレートが付いています。
トラス橋。
鉄道の橋梁でよく見かける橋ですね。
多摩川大橋(写真奥)
ゲルパープレートガーター橋。
国道1号線(第二京浜)の橋。
六郷橋と同じ桁橋のように見えますが、構造は異なるようです。
丸子橋
鋼ローゼ+PC箱桁橋
アーチ橋という種類に似ていますが、実際には異なるようです。
隣り合う、形も構造も全く違う橋。
下流付近だけでも、形、種類の異なる様々な橋が掛かっています。
違いを比べながら走るのも、楽しいものです。