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slickrun’s diary

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それでも走るか? 474 やり直しには、ちょうどよい

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   【『一億人の英文法』という本】

書棚の整理をしていたら、一冊の分厚い本が出てきました。

数年前、英語を勉強し直そうと購入した本。

「これを読んで、覚えなきゃならないのか」と思うと読む前から、嫌になります。
実際、毎日1時間ずつ読んで1ヶ月弱かかりました。

最初の数ページ読むと分かると思うのですが、この本、独自の雰囲気を持っています。英語を、単なる日本語訳の暗記ではなく、感覚で身に付けさせようとしている。
そんな本です。

参考書の類って、集中するのに努力が必要だったりします、少なくとも私には。
この本は、理由が丁寧に説明されていたり、ウイットに富んでいたり、読者を引き込む要素にあふれていました。

冠詞でaを使う場合、とtheを使う場合は・・・。
noを加算名詞とともに使う場合、複数形と単数形を使う場合の微妙なニュアンスの違いとは・・・。
talker than I より、taller than me。
などなど。

頭というよりは、腰のあたりで記憶する、腹落ちするというか。
著者の感覚を理解するのに努力が必要な箇所もあります。
何回か読み返し、その意図を理解する。
そして記憶に定着していきます。

英語を使う以上、文法の習得は避けて通れません。
「英文法」という言葉を聞くと、堅いイメージが沸きます。
会話に有効な、そして英文のまま理解する英文法の知識。
10年のギャップを感じる例示は出てきますが、内容的には問題ないでしょう。
英語を勉強し直すには、オススめです。

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