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slickrun’s diary

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それでも走るか?!55 高齢ドライバーによる交通事故

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     【車に轢かれそうになった話】

 先日、ランニング中の出来事です。

 人通りの少ない4m道路。信号のない路地から車が出てきました。

   横断歩道手前で一時停止したので歩いて横切ろうとしたところ、車がせり出てきます。

   フロントガラス越しにドライバーの顔を見ると、しきりに左右を見てますが、正面の私に気づいていない様子。

 接触しそうになったのでボンネットを軽く叩いたところ、びっくりした表情で、やっと気づいた、という様子でした。

   見たところ、80歳は超えていそうな年配の男性。

   必死に見ようとしていましたが、見えていないのです。

 ブレーキとアクセルを踏み間違えるなど、高齢者の運転による死亡事故が跡を絶ちません。

 平成30年版の運転免許統計によると、70歳以上の運転免許保持者は全国で約1129万人。10年間で400万人以上増加しています。

   痛ましい事故が起こる確率はどんどん増えているという現状です。

運転免許統計|警察庁Webサイト

 私の父親は、大の車好きで週末は必ず車で出掛けていました。

   運転も上手い。洗車も好きで、いつもピカピカ。そんな大事にされている車ですが、ある頃から、車の左側面やバックミラーに傷が目立ち始めました。

   久しぶりに同乗してみると、他車の動きへの反応が少し遅くなる時があり、怖さを覚えました。

   70歳を迎え、認識機能が衰えてきたのでしょうか。そんな父も今は他界。あのまま運転を続けていたら、事故を起こしていたかもしれません。

 父の場合、ドライブは趣味であり、運転できなくても困りません。

   しかし、車が貴重な移動手段となっているような方々にとっては、生活に支障が出てしまいます。

 もちろん運転者の自覚や家族のサポートも大切ですが、運転免許を強制的に返上させる制度や、車が無くても支障なく住みやすい街づくりが大切なんだと思いました。

 

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