それでも走るか?!㉙ 【必読】オーバーワーク注意! 『その運動、体を壊します』という本
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【走り過ぎ注意】
外で走れない日は、自宅マンション階段上り下りをしていたことがあります。
負荷による運動量が分からなかったためで、外で走る時間をそのまま上り下りに充てていたら、翌日、まともに歩けず、膝も痛めてしまいました。
整骨院の医師に、オーバーワークを指摘されました。
読んでおくべきかも、という本を紹介します。
【その運動、体を壊します(田中喜代次 著)】
本書ではやりすぎないため、ケガをしないためにどんなことに気をつければいいのか、競技人口の多い運動の種目に絞ってまとめました。
もちろん、ランニングに関しても書いてありました。
ジョギングやマラソンなど、足の裏に強い圧力がかかる運動を習慣にしていると、その圧力で赤血球が潰れ、スポーツ貧血に陥ってしまうことがあります。
バレーボールやバスケットボールなど、ジャンプ系スポーツだけかな、と思っていましたが、小さなジャンプを繰り返すランニングも例外ではない、ということですね。
“壊す”話題以外にも、こんなことが書かれています。
一時的に体重が2kg減った場合は、1,9kgは水と考えましょう。私の予想では、多くの場合、脂肪は100gすら減っていません。
ダイエットに関する記述ですね。
20歳から70歳までの50年間で、体力や運動の機能は半分くらいまで落ちます。部位によって異なりますが、20歳をピークにすると70歳の頃には30~70%くらいまで落ちてしまいます。
高齢になった時、寝たきりになるリスクを少しでも減らすには、適度な運動を継続させるべき、ということですね。
マラソンを続けていると、心臓の筋肉が伸びて拡張するスポーツ心臓になってしまうことがあります。不整脈が出ることもあります。寝ている時に心臓が止まりやすくなり、ペースメーカーを入れた方がいいと言われることもあります。
中学時代、保健体育で習ったときは、スポーツ心臓は凄い、というイメージを持っていましたが、日常生活に支障をきたす可能性があるとは。。。
骨折しても筋トレはできる。脚の骨折であれば、折れていない側の脚を持ち上げるなどして動かすことで、骨折した側の脚の筋力低下を少しは防ぐことができる。これは、神経系の働きによります。片方の脚を動かした時、もう一方の脚を動かしていなくても、両方に同じような電気刺激が流れています。骨折している側にも刺激が伝わり、多少の効果が期待できるのです。これは足だけでなく手も同じです。
だそうです。
要は、ほどほどにしろ、ということでしょうか。
体を壊して走れなくなる前に、読んでおいたほうが良いかもしれません。