それでも走るか?!100 雨は有害?雨で禿げる?雨の疑問
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【雨で本当に剥げるのか】
どんよりとした曇り空。
ランニングしようと玄関を開けたら、雨特有の“匂い”がしてきました。
念の為、ランニングキャップを被ることにします。
走り出して間もなく、雨が降りだしました。
そういえば小学生の頃、雨を沢山浴びると剥げる、と聞いたことがあります。
今回は、雨について整理してみました。
それでも走るか?!㊳ 【お勧め】雨の日も快適! 視界を確保するランニングキャップ - slickrun’s diary
雨の成分
海に近い地域は塩の成分が含まれていたり、工業地帯の雨は汚染物質の濃度が濃かったりと、地域によって多少は異なるようです。
雨に含まれている物質の濃度は、振り始めの10分が高い。
雨量の大きさによっても変わってきます。弱い雨の時は濃度は高いそうです。
雨は有害?無害?
雨は大気にある汚染物質を吸い取って落下してくるので、空気の汚い場所の雨は有害ということになります。
ネットで“雨の成分”と検索すると、“酸性雨”という言葉がいくつかヒットします。
酸性雨:二酸化硫黄、窒素酸化物などの酸性物質が溶け込んだ雨。
酸性雨は、土壌を酸性化し生態系に悪影響を及ぼす他、コンクリートを溶かしたり、金属に錆を発生させるといいます。
雨の”匂い”
雨の匂いには「ペトリコール」という名前が付いています。
成分は植物に由来しています。
雨水が落下し地面の土や植物などにぶつかったときに、小さな気泡(エアロゾル)ができます。
そのエアロゾルに取り込まれる成分がペトリコールとして我々の鼻で感知される、ということです。
空が曇り始め、湿気を帯びた風とともに特有の匂いがしてくるのは、このエアロゾルが風で運ばれてくるためです。
雨で本当に剥げるのか
酸性雨が盛んにニュースで取り上げられていた頃には、酸性雨が原因で剥げるとの噂が飛び交っていました。
日本に降る酸性雨は弱酸性であり、人肌はもともと弱酸性なので影響は少ないとのこと。
でも、雨水で頭皮が冷えることで血行が悪くなり髪の毛の成長を阻害する、という可能性はありそうです。
まとめ
雨水を浴びながらの行動は良くない、ということ。
雲行きが怪しい日は走らない。
どうしても走りたければ防水性、撥水性の高いランニングキャップを被ることを徹底しようと思います。
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